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2016年02月18日

セニング(梳き鋏)の役割って?

前回に続いて、鋏のお話し・その②・・・。
今回は、セニング(梳きバサミ)についてです。

お客様から・・・。
「市販の梳きバサミで前髪を切っちゃいました!」や、
「子供の髪を梳きバサミでカットしたのに、ガタガタになっちゃいました!」などなど・・・。

実は、セニングで長さやシルエットなどを調整するのは“無茶”です!!
美容師でも難しいかも・・・。

そこで、セニングの役割とは・・・。
ずばり、毛量の調整と毛先のなじみです。
これが基本で後は様々な応用がありますが、これを知らないと失敗します。

ただ、このセニングにも様々な種類があるので、デザインに合わせて使い分けます。ここの選択は美容師さんの好みや、デザインテイストで変わってきます。

写真のセニングは、一見同じように見えますが「性格」はまったく違います。
(一本ずつの写真を見るとわかりやすいかな・・・。)

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ミゾなし40目のセニングです。
主に、毛先の馴染ませや細かい質感調整に使います。
ただ、梳ける量が少ないので、毛量調整には向いていません。

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ミゾあり40目のセニング。
主に、毛量を一気に減らすときに使います。
ただ、髪のなじみが悪くなります。

さて、問題の「市販の梳きバサミ」は・・・。
目が粗く切れ味も鈍いので、どうしても切りにくく、ガタガタになりやすいのです。
なので、なかなか使いにくい・・・。
失敗しやすい・・・。

やっぱり、道具って大切なんです。
さて、また長くなってきたので続きは次回!

アディオス!

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